納期目安:
05月23日頃のお届け予定です。
決済方法が、クレジット、代金引換の場合に限ります。その他の決済方法の場合はこちらをご確認ください。
※土・日・祝日の注文の場合や在庫状況によって、商品のお届けにお時間をいただく場合がございます。
1910年(明治44年)~1925年(大正14年)に製作された、香蘭社 染錦上絵金彩春秋文の角銘々皿を出品致します。意匠自体は香蘭社設立よりありますが、描き方が明治34年~鯉に春秋文の花瓶で描かるた春秋文に似ています。
銘に染付での蘭マークは1875年からありますが、染付の蘭マークに○○製と描かれたものです。染付の蘭マークのみは厳密には1888年(明治21年)~大正15年迄使用されます。ただし、年代により書体が様々であるため見分け方が難しいのですが、こちらは上記の年代で使用された銘となります。この春秋文は1876年フィラデルフィア万博に出展されたデザインとなり、当時はコーヒー腕皿に施されていました。大正期でまた変わった春秋文になり銘々皿に絵付けされたものだと思います。
明治末にかけて香蘭社は絵付のレベルが高水準になりますが、大正に入り昭和となると大量生産に追われ、品質に首を傾げてしまうものが増えます。しかし、こちらの銘々皿は丁寧な絵付のため品質重視のものとなります。
香蘭社は、明治8年(1875年)4月に深海墨之助、辻勝蔵、手塚亀之助、八代深川栄左衛門によって香蘭社が設立されました。これは日本最初の陶磁器製造会社です。社名の香蘭は心を1つにする君子の交わりに喩えられ、また西洋で磁土をカオリンと呼ぶことに音が似ている事で名付けられました。設立の要因は明治維新による海外輸出の機会拡大、1873年のウィーン万博への出品実績を経て、来る1876年フィラデルフィア万博への参加に向けて有志が結集した組織発足に至ります。
本作品は国内日用品として製作されたものです。
金彩で描かれた紅葉の葉脈、桜、四方に描かれた草花も非常に丁寧です。
この銘々皿に構図の良い春秋文を絵付出来ることで香蘭社の実力がわかります。滅多に市場にでない優品で、入手自体困難に近い作品です。
現代の転写(シール)による食器でさえ1客3000円以上している中、手描きによって丁寧に絵付された本作品のような食器は高級食器になります。
現代でなら2万で店頭に並んでいる程でしょう。
120年前のお皿で金彩のスレはありますが、割れ欠けなく瑕疵もありません。
よろしくお願い致します。
こちら含め2客ありますのでご希望の方はコメント下さい。
素材···陶磁器/焼物
形···角皿
アイテム 種類···取皿
| 商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
|---|---|
| ブランド | アリタヤキ |
オススメ度 4.2点
現在、443件のレビューが投稿されています。